ゴルフスイング
プロとアマの大きな違いは何だと思いますか?
(アマとは、初心者や100切りを目指すゴルファーとします)
アドレスですか?
テークバック?
じゃあトップ?
いやインパクトだ!
ん~どれもこれも正解です!
ですが!!
ここでいうプロとアマの違いとは
『劇的に違う、もしくはここを直せば劇的にスイングが変わる』
という事なんです。
それも2か所あります!
興味ありませんか?
それではプロの連続写真を見ながら
その『劇的な違い』についてじっくり書いて参ります。
最後までお付き合いください!
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Contents
まずは、プロとアマの違いを探りましょう!
ここでプロとアマの違いを動画で見てみましょう!
この動画を作って頂いた方に感謝いたします。
出典YouTube
どうでしょうか?
プロとアマとの違い!
プロだから出来て当たり前
アマだから出来なくて当たり前
確かにその通りだと思います。
しかし!
ここをこうしたら
まるでプロのようなスイングが手に入るのなら
それに越したことは無いのではないでしょうか!
アマチュアは芸能界きってのゴルフ好きで
皆さんゴルフが上手い人達です。
でもなんかプロとちょっと違う。
おそらくゴルフをやった事のない人が見ても
「あれっ?これでホントにゴルフが上手いの・・・?」
って思ってしまわれるのではないでしょうか。
でも皆さん平均スコア70台~80台だと思われます。
100切りを狙う人にとっては、
スコアだけ見ると遠い世界の人達ですよね。
でも
平均スコアが70~80台だとしても、
プロのスイングとは違う訳ですね。
お世辞にもプロのような綺麗なスイングと言えません。
ちなみに
私個人の意見としては
動画に出てくる芸能人の中で
陣内智則さんのスイングが
一番整っていると思いますね。
それでは、なぜプロが綺麗に見えるのか?
どこがプロとアマで違うのか?
プロとアマの劇的な違い、それはフィニッシュ!
ロリーマキロイ選手のフィニッシュです。
最もフィニッシュの形が綺麗な選手ではないかと
勝手に思っています。
さて、
プロとアマとのスイングの違いはたくさんあります。
プロ同士でもスイングは違う訳ですから
プロとアマの違いを探したらキリがありません。
でもプロには共通している形があるんです。
その一つ目ですが
それはフィニッシュです。
フィニッシュ、しかも下半身に注目してください!
プロは皆さん、『ピタッ』と止まっています。
「それは下半身を鍛えているからでしょ」
って思われるかもしれません。
確かにプロだからハードトレーニングはやっていると思います。
でも!
それだけでしょうか?
私はそれだけではないと思います。
「じゃあどうやったらフィニッシュで止まれるの?」
それには少なくとも二つの意識が必要です。
①下半身をあまり動かさない意識!
スイング中、下半身をあまり動かさない
だからフィニッシュでしっかり止まる!
そんな簡単な理由?
【下半身の使い方】についてこちらの記事で詳しく解説しています。
⇒ゴルフスイング 切り返しのコツ!下半身の使い方と左手首と胸の向きの関係!
そうなんです。
でもなぜプロは下半身を動かさないのか?
その前になぜアマチュアは下半身を必要以上に動かしてしまうのか?
アマチュアが下半身を必要以上に動かしてしまう理由は?
下半身を使ってスイングしなさい!
そうすれば、スイングは安定して
飛距離も出ます!
そう言われてきたからです。
確かに手打ちではなく下半身を使ったスイングは
体の大きな部分を使っているから
安定して、飛距離も出ますよね・・・
下半身を使わず、手だけで打っている人に比べたら
はるかに、良いスイングで飛距離も出ます。
しかしその結果、
下半身を必要以上に動かしてしまってるんです!
動画に出て来られた芸能人の方々は皆さん
下半身を使ってスイングをしています。
おそらく色々な本を読み、色んなプロに教わってきて
当然スコアも良い。決して間違ってはいない訳ですね。
でもです。
下半身主導なスイングは良いのですが、
下半身を必要以上に
動かしすぎてしまっては、ダメなんです!
ゴルフ雑誌やゴルフ教材に
飛距離を出すためには
体重移動を積極的にしなさい!
腰を素早く切りなさい!
左足に思い切って踏み込みなさい!
右膝を左膝に付けていきなさい!
左足股関節を絞り上げなさい!
と、色々書いてあります。
何しろ手打ちではなく下半身を使いなさい!と
そうすると
「下半身を積極的に使えば良いんだ!
そうすれば飛距離はアップするんだ!」
って思っちゃうんですよね。
実際、私もそうでした・・・
だから必要以上に、下半身を動かしてしまう!
下半身を動かしすぎると、軸はブレ
方向性が悪くなるだけなんです。
そして
バランスが崩れ、当然フィニッシュで止めることが出来ない。
フィニッシュの形はスイングの結果なんです。
バランスのいいスイングが出来れば
フィニッシュは決まる訳ですね!
一方プロは、下半身主導ではあるが
動きは最小限にしています。
下半身を使っているが、前後、上下、左右に
激しく動かさないようにしています。
それほど、下半身をたくさん使わなくても
飛距離を出せる、
それよりも『安定したバランスの良いスイングが
方向性を出す為に必要である!』
という事を知っているからです。
②足の裏で体を回転させる意識!
切り返しから下半身主導で体を回転させていきますが
その時、足の裏で回転させてみて下さい!
【切り返し】についてこちらの記事で詳しく解説しています。
⇒ゴルフスイング 切り返しのコツ!下半身の使い方と左手首と胸の向きの関係!
アドレスの時点で足の指10本で
しっかり大地を掴む意識を持ってください!
テークバックは上半身主導で下半身(足の裏に意識)で
上半身をしっかり支えて下さい。
【テークバック】についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
⇒ゴルフスイング!テークバックの始動や仕方は?手首の動きは?腕のローテ―ションって?
切り返し後は下半身主導で、足の裏で体を
回す意識をしてみて下さい。
下半身の動きはかなりセーブされ、
安定感が出ます。
是非トライしてみて下さいね!
プロとアマの劇的な違い、それはダウンスイング!
プロの連続写真はいつ見ても綺麗ですね~
4コマ目の形を見て下さい!
この形、真似したいですよね。
そうです!
この形がアマ、特に初心者や100切りを目指す人
または、90台や80台などで回ってくる人でも
この形を作るのは難しいのです。
どうしても、アマはコックが早く解け、
クラブフェースが鈍角に入ってきます。
コックが早く解け鈍角に入ると、
ダフリやトップが出やすくなるだけでなく
ヘッドスピードが無くなり、飛距離も出ません。
【コック】についてこちらの記事で詳しく解説しています。
⇒ゴルフスイング 手首の使い方とは?正しくコックを使うと飛距離はアップする?コックの入れるタイミングはいつ?
ではなぜコックが早く解けるのか?
それは、手打ちをしないで下半身を積極的に使った結果
腕が振り遅れフェースが開いた状態で下りて来て
「あぁっ!このままではフェースが開いて当っちゃう!」
と脳が察知し体が瞬時に反応して
『無意識にコックを解いてフェースを閉じ、
インパクトに間に合わせるんです!』
本人は、下半身重視のスイングをしていて、
「手なんか使っていない!
手打ちなんかじゃない」って言うんです。
私がまさにそうでした・・・
でも実際は『本当の手打ちスイング』になってしまっているんです!
本人に自覚がないのがすごく質が悪い・・・
これを直すには、何度も出て来ますが
早目に前倒し(クラブを立てる意識)をする必要があるんです。
桑田泉プロの言う『前倒し』ですね!
切り返しからこの前倒し(クラブを立てる)をする事で
フェースは意識的にインパクトまでにスクエアになり
手首の角度(コック)も早く解けずにボールに当てる事が
出来るって訳です。
【前倒し『クラブを立てる』】についてこちらの記事で詳しく解説しています。
⇒ゴルフスイング!前倒しの(クラブを立てる)コツやタイミングとは?
【インパクト】についてこちらの記事で詳しく解説しています。
⇒ゴルフスイングのインパクト瞬間の形は?アームローテーションとの関係は?
切り返しからの意識ですね。
下半身の横回転に上半身が無意識に連動するのではなく
テークバックでアームローテーションしたクラブを意識して
切り返し後に立て、インパクトを迎える必要があるんです。
【アームローテーション】についてこちらの記事で詳しく解説しています。
⇒ゴルフスイングのインパクト瞬間の形は?アームローテーションとの関係は?
『意識してクラブを立てる!』
アマはこれが出来ていない為、コックが早く解けて
飛ばない、ダフる、トップ、スライス、チーピン・・・
色んな球が出てしまうんですね。
ここがしっかり出来れば、
安定した飛ぶボールが打てるようになります!
以上、この二つがプロとアマの劇的な違いでした。
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まとめ
プロとアマの劇的な違いはいかがでしたか?
是非、自分のスイングを動画撮影してみて下さい!
ダウンスイングでしっかりコックが解けずに下りて来てますか?
フィニッシュで下半身が『ピタッ』と止まっていますか?
その2点を修正出来ると
周りの人から「スイングカッコ良いね!」
な~んて事を言われるかもしれませんよ!
もちろんカッコだけでなく結果(スコア)も良くなります!
是非、トライしてみて下さい!
・誰よりも早く100を切り、よく耳にする『90台のゴルフの楽しさ』を経験し、気付くともう80台に・・・同僚や後輩に圧倒的な差を付け「どうやってそんなに早く上達したの?」と言われたいなら!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
それでは最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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