ゴルフ初心者の方、必見です!
なぜボールに当たらない?
まっすぐ飛ばないのか?
練習方法は?
ゴルフ初心者の方がゴルフを始めてすぐに体験する事ですね。
そのボールに当たらない理由
まっすぐ飛ばない理由、また練習方法について書いて参ります。
最後までお付き合いください!
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Contents
ゴルフ初心者必見!なぜボールに当たらない?
TVでゴルフ中継を見ていると
ゴルフって意外と簡単そうだな~
って思っちゃいますよね。
だって止まっているボールを打つ訳ですから
目を閉じてったって打てそうだ!
そうです。
ゴルフは目を閉じても打てるんですよ。
でも実際やって見るとどうでしょう?
なかなか当たらないですよね!
これがゴルフなんです。
野球をやっていた方も、テニスを経験された方も
みなさん、やはり初めは当たらないんです。
何でだと思います?
私も野球をやっていたのですが
初めて練習場に行った時
イメージとぜんぜん違い
まぁ当たらない
力ばかりが入り
手の皮がむけ痛々しい姿に・・・
なんで当たらないのでしょう?
ここでいう当たらないとは、全く当たらないから
芯を食わないところまでを指しますが
どちらにせよ、当たらないんです。
なんでなんでしょう?
その答えは簡単!
アドレスした位置にクラブフェースが
ちゃーんと戻ってきていないからです。
「そりゃそうでしょ!」
っと言いたくなるのは分かりますが
実際、アドレスした位置にクラブフェースが正しく戻ってくれば
当るんです。
これは、初心者でも、プロでも一緒です。
ではどうすればクラブフェースが元の位置に正しく戻って来るのか?
イメージしているよりもはるかに動かない!
初めてゴルフクラブを振る人は、
TVなどで見たプロのスイングを
イメージしていると思います。
特に男子プロのドライバーの映像を見ると
自分あんな感じでスングしたいな~
なんて思ってそのイメージで振ると・・・
そうです。
見事に空振りすると思います。
アドレスは、どこを向いているか分からず、
グリップには力が入り、テークバックで腕は曲がり
担ぎ上げ、力いっぱい、腕で振り下ろし、
顔は既にボールの行く先へ・・・
「あれっ?おっかしいな・・・」
まずプロのスイングのイメージを捨てて下さい!
イメージって怖いですよね。
雰囲気はプロのようになっていても
結果は全く違う事に。
だからゴルフは難しい!
そこで
まず一旦、プロのスイングのイメージは捨てて下さい。
そこから始めてみましょう!
で、次は当たる感覚を掴みましょう!
まずはアプローチからやって見ましょう!
その前にグリップはしっかり出来ていますか?
【グリップ】についてこちらの記事で詳しく解説しています。
⇒ゴルフスイングでグリップは重要?正しく握るチェックポイントはこれだ!
アプローチは、両足を肩幅より狭めて、揃えても良いです。
手と両肩で出来た三角形を崩さずに肩をほんの少し動かして
テークバックしてみて下さい!
【テークバック】についてこちらの記事で詳しく解説しています。
⇒ゴルフスイング!テークバックの始動や仕方は?手首の動きは?腕のローテ―ションって?
20㎝位フェースを動かしてみて下さい。
振り子のように動かしてみましょう!
その時、頭は動かさないようにしてください。
背骨に軸を感じながら
振り子のように肩だけ回してみましょう。
アームローテーションもしないで。
(フェースを開いたり閉じた入りせずに、アドレス時の向きを保つ)
【アームローテーション】についてこちらの記事で詳しく解説しています。
⇒ゴルフスイング!テークバックの始動や仕方は?手首の動きは?腕のローテ―ションって?
どうですか?クラブフェースは元の位置に戻りましたか?
色んな所を動かさないのがコツです。
下半身は完全に固定、手と両肩で出来た三角形も崩さずに
頭の位置もそのまま、ボールに当てに行こうとしないで
自分が振り子になったようなイメージで、
当りましたか?
多分、いや必ず当ると思います。
色んな所を固定すれば必ず当たるんです。
それを知って下さい!
ゴルフスイングって気分よく振ると当たらないんですよね。
色んな所に拘束があって
慣れるまで結構、窮屈なんです。
でも慣れたら気持ちよくスイング出来ます。
早く慣れましょう!
ゴルフ初心者必見!なぜまっすぐ飛ばないの?
なぜまっすぐ飛ばないのか?
先ほどのアプローチが当たるようになったら
今度は、も少しテークバックを長めに取りましょう!
スタンスは肩幅位にして下さい。
しっかりアドレスしてから
【アドレス】についてこちらの記事で詳しく解説しています。
⇒ゴルフスイングの作り方!アドレス(構え方)の超重要チェックポイント!初心者、100切り向け!
手と両肩で出来た三角形を崩さずに
肩を45度、左腕は曲げずに右脇は締めたまま
そうすると右肘がたたまれて行きます。
左腕が地面と平行になるまで上げてみて下さい。
ここで疑問が湧くと思います。
右肘が曲がって行くと
手と両肩で出来た三角形は崩れていくと思います。
それで良いんです。
右肘が曲がるにつれて、フェースが開いていきます。
腕がローテーションしているからですね。
テークバックであるところからフェースが開くのが
分かると思いまいます。
それで良いんです。
その時
下半身は使わないで固定しておいて下さい。
そうすると自然と
上半身の捻じれに応じて右足に体重が乗り
右足股関節が潰れるのが分かると思います。
それで良いんです。
チェックポイントとしては、
左腕が地面と平行、腕がローテーションして左手甲は
斜め上45度くらいを向いています。
左肩は顎の左側位に来ていると思います。
左手、左肩の動きについてこちらの記事で詳しく解説しています。
⇒ゴルフスイング!左肘、左手(左手首)の使い方は?左脇の締め方とは?左肩の動きは?
どうですか?なっていますか?
頭は終始動かさないで下さい。
OKですか?
頭を動かさないについてこちらの記事で詳しく解説しています。
⇒ゴルフスイングで頭は動く!動かすな!は間違い?ボールを良く見ろも間違い?
いよいよ次に切り返しです。
左腕が平行になった時点で上げるのを止めて
振り子の要領で上げたものを下ろしてください!
ここで意識して欲しいのが、ボールを打ちにいかないこと!
振り子の要領で上げたものを下ろすだけ、
そして最も重要なのが
左手首に出来た角度を崩さない事です。
アドレス時に出来た角度が、腕が地面と平行になった時点で
やや親指の方へ折れ曲がると思います。
そうしたらその角度のまま
下ろす時に左手の甲をアドレスの時の状態に戻すように
回転させてください!
左手甲を逆ローテションするのです。
ローテーションについてこちらの記事で詳しく解説しています。
⇒ゴルフスイングのインパクト瞬間の形は?アームローテーションとの関係は?
ここ大事です!
ローテーションした左腕を元に戻す。
これがゴルフを始めた時点(初心者)で理解すれば
かなり上達は早いです。
もう一度言いますね。
左手首の動きが大事です。
左手親指側に折れた手首(コック)はそのままにして
左手首を逆ローテーションするんです。
【コック】についてこちらの記事で詳しく解説しています。
⇒ゴルフスイング 手首の使い方とは?正しくコックを使うと飛距離はアップする?コックの入れるタイミングはいつ?
テークバックで左手甲が上を向いたのを
回転させ下に向けるようにします。
アドレス時の形に戻すわけですね。
でも少しおかしなことを言っています。
手首の角度をインパクトまで保つとクラブは元に戻りません。
親指側に曲がった分、インパクトではフェースは
宙に浮いてしまうと思います・・・
でも実際やって見るとちゃんと戻ってくるんです。
長いシャフトに付いている重いフェースにより
手首の角度を保とうとしても自然と伸びてしまうんです。
手首の角度を保つについてこちらの記事で詳しく解説しています。
これは『意識の問題』です。
あなたが意識しするだけで良いんです。
結果は、色々な力が加わり、
ちゃんとボールに当たる訳ですね。
『意識』と『結果』は違うという事ですね。
ゴルフスイングもしくはどんなスポーツでも
意識と結果は違う事を
頭に入れておいてください!
おそらく
この時点だと、ボールは左側に飛んで行くかもしれません。
それで良いんです。
それを繰り返してください。
それに慣れてきたら次に下半身を使います。
クラブが地面と平行になった時点で
『足の裏』で腰を捻って下さい。
右側に捻られて右足に体重があったのを
左側に捻ります。
ここでポイントが、『足の裏で捻る』です。
細かい事は気にせず、足の裏で捻ってみて下さい。
これで下半身の強烈な横回転が加わります。
腕のローテーションが縦回転。
これをミックスさせて、ボールを飛ばすわけですね。
横回転が強いと右へ(下半身の捻り)
縦回転が強いと左へ(手首のローテーション)
ただここで注意して欲しい事が
下半身の動き、いわゆる『横回転』は強烈です。
腕よりはるかに強いので、『縦回転』を早目に取り入れないと
間に合いません。
腕が地面と平行になり
切り返すと同時に、逆ローテーションをして下さい。
これを桑田泉プロいわく『前倒し』(クラブを立てる)と
呼んでいます。
【『前倒し』(クラブを立てる)】についてこちらの記事で詳しく解説しています。
⇒ゴルフスイング!前倒しの(クラブを立てる)コツやタイミングとは?
それでは、意識する事のおさらいです。
アドレスをしっかり取って、スタンスは肩幅くらい
テークバックで左肩を45度くらい回し
伸びたままの左腕が地面と平行になるまで上げる、
その時、左腕がローテーションして左手甲が上を向く
右肘はたたまれる
左腕が地面と平行になった瞬間、
足の裏で腰を逆に捻り
手首の角度を変えないで
前倒しする(クラブを立てる)(逆ローテーション)する。
ただこれだけ!これだけなんです!
やる事がたくさんあると思うかもしれませんが
ゆっくり、やって行けば、すぐに体が覚えます。
ボールが右に飛んだら下半身をゆっくり捻る
もしくはもっと早く前倒しする。
ボールが左に飛んだら
もっと早く腰を回す。
それか前倒しを少し遅らす。
これを反復してまっすぐ飛ぶところを探して下さい!
これが出来るようになったら
更にテークバックで左肩を90度まで入れて
フルスイングに挑戦してみて下さい!
やる事は全く変わりません。
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まとめ
長くなってしまいましたが、
初心者の方が早くスイングを覚える為に
最短で、しっかりボールを捕えるようになる為に
一番大事なところです。
私はこの事に気が付くのに○○年かかりました。
ここが分かっていれば、上達はかなり早いです。
地味ですが繰り返し行ってみて下さい!
必ず成果が表れます。
・誰よりも早く100を切り、よく耳にする『90台のゴルフの楽しさ』を経験し、気付くともう80台に・・・同僚や後輩に圧倒的な差を付け「どうやってそんなに早く上達したの?」と言われたいなら!
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それでは最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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