渋野日向子選手が全英女子オープンを見事制覇し一躍時の人となりました。
そんな渋野日向子選手のスイング動画や連続写真を見ながら解説をしてみたいと思います。
特にドライバーを見ていきますが、はっきり言って男子顔負けのスイングですね。
女子のゴルフスイングって最近変わってきており、もう男子並みです。
では見てまいりましょう。
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渋谷日向子のスイング動画!
Steady nerves for Shibuno – arrow straight! #AIGWBO pic.twitter.com/HNnokIqepJ
— AIG Women’s British Open (@AIGWBO) August 4, 2019
普通にいいスイングですね。
先ほども言いましたが、女子プロのスイング自体が男性プロ化していますね。
筋力的な部分で鍛えられているのでパワーを感じます。
少し前、宮里藍選手などのスイングとはちょっと変わってきました。
これも時代ですね。
ちなみに宮里藍選手のスイング動画です。
宮里藍ちゃんのスイングめっちゃ綺麗だったー! pic.twitter.com/9um1nQ6hdE
— ゆう(sdora) (@sdora_tweet) March 23, 2019
めちゃくちゃきれいなスイングですが、ダイナミックな感じはしませんね。
上品な女性ならではのしなやかなスイングって感じです。
一方最近の若い女子プロは違います。
例えば注目の若手・原英莉花選手とかもそうですが、躍動感がありますね。
⛳️プロによるスイング解説⛳️
本日20歳の誕生日を迎えた原英莉花のスイングを
日本ツアー通算41勝、殿堂入りを果たした森口祐子プロが解説!#wowow #LPGA #原英莉花 #スイング解説 pic.twitter.com/CRtJhBBlRV— WOWOWゴルフ (@wowowgolf) February 15, 2019
最近の日本の若手女子プロ選手のスイングの特徴は、テークバックからインパクトまでが連動しています。
以前はトップで一呼吸おいてからの切り返しでしたが、それがなくなりトップでしならせて下半身をリードさせたスイングをしていますね。
下半身を体重移動させながらリードしているが上半身はその場に置いていく状態で動かない。
これは筋力がないとなかなか難しいんですよね。
男子プロは皆さんやっていますが女子だとよっぽど筋力がないときついですね。
ちなみにこちらはイボミ選手と比較してみます。
イボミ選手
渋野日向子選手
引用 https://www.golfdigest-minna.jp/_ct/17292739
イボミ選手はスタンスが肩幅くらいで膝はあまり曲げません。
インパクト前には下半身と上半身の重心の差はあまりなくやや窮屈そうな感じ。
一方、渋野選手はワイドスタンスなので下半身は大きく移動します、しかし頭はしっかり残しボールを横から見る感じでインパクトをむかえます。
このワイドスタンス、下半身リードで飛距離を出し平均飛距離245ヤードを出すのでしょう。
渋野日向子のスイング連続写真
アドレスは膝をしっかり曲げた低重心のワイドスタンス。
重心が低いためグリップの位置も低く、アドレス時から手首が曲がっている状態。
すでにコックは完成
このトップで左腕はピンと伸び深い捻転になります。
この画像だといまいち見にくいですが、コックはほどけず、しっかりタメが出来ています。
本当に男子プロのようなスイングです。
前傾姿勢を崩さずフォローまで行くので安定感も抜群ですね。
渋野日向子選手のスイングの特徴は
- ワイドスタンス
- 低重心
- 体重移動
- 前傾姿勢の維持
男子並みのスイングを可能にしているのは
- 若さ
- 柔軟性
- 筋力
になるのではないでしょうか。
今後も活躍されると思いますので、注目してみていきましょう!
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最後に
全英女子オープンを勝前に日本でも2勝を挙げています。
しかし若干20歳でプロ2年目の選手です。
本当に快挙ですね。
今後オリンピックもあるので期待されます。
またゴルフサバイバルにも出られていた選手です。
ゴルフサバイバルん関してはこちらの記事で詳しく書いています。
それでは最後までお読みくださりありがとうございました。
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